おはようございます
馬場晃 過去ブログ 2006/09/21

オフライン編集のため、きょうは朝早くから出社。
こんな時間、電車が混んでいると変な人もいる。
40歳を少し超えたくらいのおばちゃんが、ハンドバッグと薄手のカーディガンを手に、ボクの斜め前に立っていた。
するとなにやら、カーディガンに隠れた両手が祈るように合わせられ、その指先がとんがっていた。えっと顔を見ると、目を半開きにして口元がごにょごにょ動いている。
なんだか気持ち悪いと思いそのおばちゃんの顔を見ていると、その半開きになった目がボクの目とあってしまった。「やばい!」
目を背け何もなかったように寝たフリをしたボクは、目深にかぶった帽子のツバ越しに恐る恐るおばちゃんを見た。
「どきっ」
手を合わせていた方向が、今度はまっすぐボクに向けられている。
なにやら、ごにょごにょしている口は、なおいっそう激しく動いているではないか。
「呪われている!・・・!」
恵比寿についてドアが開くと、真っ先に逃げるようにして電車を降りた。
会社のそばの自動販売機で、パインサイダーを買った。
「おはようございます・・・ありがとうございます・・・いってらっしゃい」と自動販売機に励まされた。
待てよ・・・、あの自動販売機・・・夜は何と言うのだろう。
帰りに何か買ってみよう!

オフライン編集のため、きょうは朝早くから出社。
こんな時間、電車が混んでいると変な人もいる。
40歳を少し超えたくらいのおばちゃんが、ハンドバッグと薄手のカーディガンを手に、ボクの斜め前に立っていた。
するとなにやら、カーディガンに隠れた両手が祈るように合わせられ、その指先がとんがっていた。えっと顔を見ると、目を半開きにして口元がごにょごにょ動いている。
なんだか気持ち悪いと思いそのおばちゃんの顔を見ていると、その半開きになった目がボクの目とあってしまった。「やばい!」
目を背け何もなかったように寝たフリをしたボクは、目深にかぶった帽子のツバ越しに恐る恐るおばちゃんを見た。
「どきっ」
手を合わせていた方向が、今度はまっすぐボクに向けられている。
なにやら、ごにょごにょしている口は、なおいっそう激しく動いているではないか。
「呪われている!・・・!」
恵比寿についてドアが開くと、真っ先に逃げるようにして電車を降りた。
会社のそばの自動販売機で、パインサイダーを買った。
「おはようございます・・・ありがとうございます・・・いってらっしゃい」と自動販売機に励まされた。
待てよ・・・、あの自動販売機・・・夜は何と言うのだろう。
帰りに何か買ってみよう!
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