ランドオフィス テレビ番組制作 ランドオフィス テレビ番組制作 ランドオフィス ランドオフィス テレビ番組制作 馬場晃 過去ブログ: 12月 2008 ランドオフィス テレビ番組制作ランドオフィス テレビ番組制作ランドオフィス テレビ番組制作

2008年12月27日土曜日

やばいんだな・・・これが

馬場晃 過去ブログ 2006/12/16



いよいよ血圧までヤバくなってきた。
薬物依存症のDVDを作っている場合じゃないかも・・・。
ボク自身がボロボロだ。

割れた差し歯に白すぎるマニキュアを塗り、
目はくぼみ、頬はこけ、ひげは伸び放題で髪はぐしゃぐしゃ・・・
骨折した肩からは鎖骨が飛び出し、寒さと乾燥でひび割れた皮膚からは流血し、
靴ひもはほどけて、貧乏ゆすりは東海沖地震につながり、
呼ばれて振り向くと呼んだヤツの人差し指がボクの頬を突き刺す。
信号で待っていれば、ひざカックンをされ、
コンビニで買った弁当をコンビニのレンジに置き忘れて帰ってしまう。

オヤジジョークも出ない

馬場晃 過去ブログ 2006/12/14

しばらく書いてないと、一気に上位から急降下。
それどころではないことだらけで、相変わらず骨折した肩が痛い!
鎖骨が出てきてしまった。こいつをちょっと押すと引っ込んで、
手を離すと少しずつ浮いてくるから気持ち悪い!

少し前に、酔っぱらってチャリから転げ落ちた時も、
右手を骨折した。

ただいまレンダリング中で何も出来ない状態。

薬物依存症のDVDの仕上げをしているボクは
ワークホーリック(仕事中毒)つまりガイキチ状態。

あれほど楽しみにしていた、ラーメン番組の取材にも行けないのだ。

ということで、近所にあるラーメン店「赤とんぼ」

「こんなはずはない」「こんなはずはない」と
だまされたようなその味に、ついつい足を向けてしまう。
それでも「こんなはずはない」という味なのだ。

こんなはずない味とは、想像以上に○○イのだ。

今夜もだまされてやろうか!

てんやわんや

馬場晃 過去ブログ 2006/11/25

いま、京都の五重塔を含む「東寺」さんの番組を作るために
真言密教を猛勉強中だ。

やはり空海は圧倒的に存在感がある。

語学、土木、治水、などなど、様々な分野で天才的な才能を発揮した空海。

その昔、宗教というのは人の生き方だった。哲学であり、科学であり、そうした勉学をひっくるめて宗教だったのだ。

空海は804年、遣唐使として中国へ渡る。彼はその時点で既に、中国語はぺらぺらだった。
同時に、国費で中国へ渡った最澄とは、後にライバルとなる。

空海を勉強していて感じたことは、
開祖の教えが曲解されて行くということだ。

それは最澄が開祖となった日本天台宗でも同じことが言える。

「即身成仏」=人は生きながらそのままで仏になることが出来る、を唱える空海に対し、後の高野山に現れた高野聖たちは、念仏信仰に走ってしまう。
念仏信仰は、阿弥陀の名を唱えることによって、「死んだら仏に成れる」と解いている。それは非常に理解しやすいために簡単に民衆に取り入れられて行った。

しかし、空海はそんなことは言っていない。
生きながらにして仏の境地に立てると解いているのだ。

番組的には、教義や教学に触れることはしないが、どうも腑に落ちない。

偉大なロマンを持って真言密教を体系化していった空海の思いは、どこに行ってしまったのだろう。
どうせ、様々な利権が絡んだり、欲の皮を突っ張らした「観光寺」など経営する者たちには、生きた宗教など理解できないであろうから。

最澄が開祖と成った日本天台宗。本山は有名な比叡山である。
最澄以降、あらゆる聖人たちが勉学をしに上った山だ。
いまでいう、東大よりももっともっと権威があったに違いない。

昔の人は、ロマンがあったんだろうなぁ。

重軽傷

馬場晃 過去ブログ 2006/11/17



酔っぱらうのも楽じゃない!
ついに怪我をしてしまった、がよく覚えていないから悲しい。
朝起きると全く持って、肩に激痛が走ったのだ。
「何をしたっていうんだろう・・・」

とにかく起き上がって、仕事の支度をしようとしていたら、服を着ることが出来ない・・・といって、裸で仕事にはいけないので、
スローモーションで服を着ていたら、電話が鳴った。

悲鳴をあげながら電話に出たり、服を着たりして・・・

昨日ようやく病院へ行ったら
「骨が2本折れてます・・・鎖骨の方をどうしても治したかったら、手術が必要だ」と///。

酔っぱらうのも命がけだ!

誰も「かわいそうだ」と同情してくれないのは、酔っぱらいの定めか!

先日、浅草を歩いていたら、良い街並に出会うことができた。

竜巻

馬場晃 過去ブログ 2006/11/09



北海道の佐呂間で大変な竜巻が起こった。
平和な街に突然起こった大惨事だ。9人もの人々が亡くなったと報道されている。

そうした事故に遭ってしまう人と、遭わずに助かった人の差とは何だろう。

偶然という言葉では解決できない、ものすごいチカラがあるのだろうか。

こころより、ご冥福を祈りたい。

とかなんとか

馬場晃 過去ブログ 2006/11/05



そんなことを言っても落ち込んではいられない。

久しぶりの大久保「スンデ家」は旨かった。

サービスキムチが山ほど出てくるのが特徴だ。

沖縄で発見

馬場晃 過去ブログ 2006/11/05



いやいや、なかなか書き続けることは難しいですね。
月があけてもはや5日も経ってしまいました。

あぁ、沖縄楽しかったです。こんなものも発見できたし。

最終日、時間があまりどこかへ行こうかと、同行したジャーナリストと
話した結果、旧日本海軍の豪と、ひめゆりの塔へ行ってきました。

豪の中は、海軍の兵隊さんたちが立錐の余地もないほどの狭さだったとか。
手榴弾による自殺後や、悲惨な沖縄戦が手に取るように解りました。

ひめゆりは、もう何も言えぬほど凄惨な跡地でした。

同行したジャーナリスト吉野氏はしばらく(今も)切ない気持ちを引きずったまま。関連本を10冊ほど読みふけっている。

はらまき

馬場晃 過去ブログ 2006/10/26

ボクの友人のF氏が30年ほど前のお正月、千歳空港発ハワイ行きの便でお正月を過ごしてきた。
気候の差が激しく、ハワイから千歳空港へ帰ってきた時のこと。
ロビーの隅っこで、彼は普段から肌身離さない「はらまき」を付けていた。
そこを北海道新聞の記者がすかさずシャッターを切った。

「ハワイ帰りにはらまき」そんな見出しがついた夕刊の一面に掲載されていた。

当時は、千歳ーハワイの直行便がほとんどない時期だったので、そんな記事が出てしまったのだろう。

それにしても、かっこわるい写真です。(彼は今もその記事を持っている)

ボクはこれから沖縄へ行く。

ハラマキはしていないけど、実は結構厚着をしている。

沖縄の料理が今ひとつ僕には合わない・・・けど、
泡盛は大好物だ。

明日からは沖縄編でブログを書こうかな!
お楽しみに!

ホームレス

馬場晃 過去ブログ 2006/10/25

以前から気になっていたパン屋さんへ行ってみた。
案の定、夜にはホームレスが行列を作っている。


パン屋さんのオーナーに話を聞こうと、行列の後ろに付いて入店した。

オーナーがみんなにパンを配っている。
するとひとりのホームレスがボクの方向へ振り返って、
「ほら・・・」とパンの耳をボクに手渡してくれた。
なんと良いヤツ!

って、やっぱりボクはホームレスにとけ込んでしまっている。

普通、ホームレスになってなかなか人に気を配るなど、出来ないのではないだろうか。

差し出したパンをボクは「いいよ、大丈夫だから」と言い、断ったが、
いつかボクもその店に、並ぶようなことにならなければ良いのだが・・・

先生はサービス業

馬場晃 過去ブログ 2006/10/23

そもそも、「先生」と名のつく職業は難しい。

学校の教師はもとより、医者/弁護士/坊さん・・・ほか多数。

これらの職業は、民衆が賢くなったら必要では無くなる商売だから難しい。

もうすでに、坊さんは必要を感じない時代になって来ている。
それは、坊さんが聖職者という本来の姿ではなくなってきているからだ。
葬式にだってあまり必要はない、とボクは考える。
戒名はいりません。どうせろくな名前にも成りはしないだろうからね。

それでは教師はどうだろう。
勉強を教えるだけの教師なら、そんなものはいらない。
まして、生徒を小馬鹿にする発言でいじめにつなげた「あの教師」みたいなのは、社会悪だ。
あの学校の校長の発言も最高だった。「暴力のようないじめは無かった」だと。いじめ=暴力と考えているのだろうか・・・?
いじめは「言葉によるもの」の方が、遥かに受ける側としてはダメージが大きいのに。

医者はどうだろう。
やはり、あまり必要性を感じてはいない。
ボクはもう、12年間も病院に行ってない。(健康であるとはいえないが)
病院で何らしかの病名を聞いた瞬間から、その病気にかかってしまう。
聞きたくはないのだ。

弁護士か・・・。
これもインチキがおおいからなぁ。みんな気をつけて!

いろいろ考えるけど、医者は必要かな!やっぱり。
でも、勉強して医学の知識を各自が持ったら、必要は無いよね。

弁護士は、自らを弁護できないという法律に成っているから(たしか)ずるいよね。

ボクらにしてみれば、職業カメラマン以外はVTRを撮ってはいけません!なんてことなのかなぁ。

ラーメン屋さん以外はラーメンを作ってはいけませんとか・・・。

それはひどい法律だ!

ある教師が思い切り発言している。
「教師はサービス業だ」って。
いやいや、本当にそう思いますよ。
医者も/弁護士も/坊さんも、みんなそう言ってしまえばスッキリする。
それなら納得。

バーゲンセールとか、サービススタンプとかやれば良いんだ。
一生懸命にチラシを配ったり。

でも、病院の診察室に入って「いらっしゃいませ」と言われたら、あまりいい感じはしないけど。

お葬式で坊さんが「毎度おおきに」なんて、ちょっと嫌な気分なのだ。

時代

馬場晃 過去ブログ 2006/10/18



時代とともに移り行く人の心と、街の姿。

久しぶりの渋谷は、活気にあふれていました。

ハチ公は、数十年の間、何を見て何を聞いて来たのだろう。

断酒中

馬場晃 過去ブログ 2006/10/16

酔っぱらいBABAが、なんと断酒中なのだ。もう4日も続いている。
今夜も酒を飲まない予定だから、おそらくこんなことは二十数年ぶりだと思う。
もしも、一週間も続くようなら、マチガイなく30年ぶりの快挙なのだ。

これには理由があって、体調が悪い訳ではない。
先週のオフライン編集から始まって、金曜日から今日までは、ある秘密指令によるものだ。そのことに関しては後日報告。

一週間も断酒したあと、酒を飲んだら・・・、うまいだろうなぁ!

今からそれが楽しみだ!

絶体絶命の一日

馬場晃 過去ブログ 2006/10/14

実は先週一週間は、まさにだめだめでした。

曜日を間違えて、いるわ
買った携帯電話を未だにうまく使えないし、
それによって目覚ましが聞こえなかったり、
大事な電話を着信拒否してしまったり、
散々でした。

その集大成が昨日でした。

徹夜仕事をしてハイビジョンで取り込んだ素材が、つないでいるうちにハイビジョンでなくなってしまったり、
せっかくオフライン編集が出来たのに
テープに落とせなくなって、

そのおかげで朝6時半から汗を流しながらつなぎ直して、
するっていと、レンダリングが2時間近くかかって、
EEDとMAに間に合わなくて、
一睡もしてなくて、
嫌な汗をかいて来て、
と、突然編集室が空いて、
飛び込んだら、
つまづいて転びそうになり、

MAのナレーション入れで、原稿がなくて
メールで送ってもらったら、
ボクの発音が悪くて
NとMが違ってて、メールが届かない。

それをコピーしようと思ったらダラ銭がなくて、
帰りにラーメンを食べようと思ったら、
最悪!ヌルいラーメンが出てくる始末。

もうだめだめです。

あぁ、ボクが作ったヤマハのCM流れています。

日曜午後22時56分から
テレビ東京系
「みゅうじん」という番組の
23時15〜20分ころかな?

2本納品したうちの
あまり気に入ってない方が流されています。

やっぱ、だめだめ!

桑原忠好

馬場晃 過去ブログ 2006/10/13



写真右側にいるのは、桑原忠好です。

いまリアルタイムの仕事をしています。

今年の暮れから、こいつとラーメンの旅がまた始まります。

こやつの要求は大変なことが時々あります。

出演者の、はんつ遠藤さん(男)とボクの入浴シーンが撮りたいと言い出したは良いが、大型の温泉は時間切れで閉まってしまった。

そうすると今度は、部屋に有る狭い風呂に一緒に入れと言い出す始末だ。

冗談ではない///

そんな番組誰が見たいのだ!

ゼンゼンツカエナイ!

馬場晃 過去ブログ 2006/10/10



携帯電話を新しくした。ってこれが全然使えない。
メーカーを一気に変えてしまった事が敗因だ。

ようやく電話に出る事が出来るようになったばかり。

ボクに電話をして不都合が生じた場合、許してやってください!

ロバートハインデルという画家がいる。
昨年亡くなったが、現代のドガと呼ばれるように、バレリーナを主に描いている。それも、ステージ上ではなく、練習風景ばかり。

高円宮殿下が所有している絵を写真に撮りました。

ばばあきら は28万円

馬場晃 過去ブログ 2006/10/09



ばばあきらが、街角で売られていた。
ボクが髭を手入れしていないと、こんな感じかもしれない。

お値段は28万円。

なかなかどうして、良い値段をしている。

薬物依存

馬場晃 過去ブログ 2006/10/06

薬物 に関するDVDをいま制作している。
シリーズ6枚分受注しているので、先月、今月、来月と翌年まで続く。

たくさんの薬物依存症者に会って話を聞いている。
薬物の中で、一番怖い物はなんと、アルコールだそうだ。

あらゆる疾患に結びつくし、だいたいにして街で買うことも呑むことも、
法律に違反していないから、どんどん症状が悪化していくのだ。

アルコール依存症かどうか見極める方法がある。
こっそりやってみると、恐ろしい結果が出た!

それでも、ボクは止めません!

意志が強いから・・・

WEB制作 webデザイン

馬場晃 過去ブログ 2006/10/05



WEB制作や webデザインなんて、メディアジャパンにくるまでとても縁遠い物でした。

近藤さんはものすごい集中力を噴火させながら、ボクの隣で頑張っている。

あぁぱぁ

馬場晃 過去ブログ 2006/10/05

サークルKで買い物をした。

ボクはいつものように、ビールや日本酒、ビーフジャーキーを買い込んで、
家に引きこもろうと考えていた。

なんやかや買い物をしてレジへ向うと、アルバイトの大学生らしき男の子がいた。
代金は3970円。
ボクは10970円を支払い、7000円のおつりをもらおうとした。

すると受け取ったおつりは、1万円札と5千円札、それに多少の小銭が含まれていた。

選択肢はふた通りあったが、ボクはいい人を選んだ。

「おまえさぁ、おつりに一万円札が入ることはあり得ないんだよ!」と一万円札を示すと、その代わりに5千円札を2枚ボクに渡そうとする。

この日本にはまだ、5万円札や10万円札は出回っていない。

「そういうことじゃないんだってば!」
「おつりで一万円を超えることはないんだよ!」

レシートをよく見ると預かり金は、19700円と打ち込まれているではないか!
打ち間違ったにしても、常識的に少し考えると解るはず。

「いいから、おまえはおれの言うこと聞いて7千円よこせばいいんだよ!」
とおつりをもらって店を出た。

ったく!

天皇在位60周年のとき、5万円と10万円の金貨が発行されたことがある。
その10万円金貨を持ってススキノで呑み、その金貨で飲み代を支払ったヤツがいる。「一度やってみたかったらしい!」
結構、あぁぱぁなヤツがいるものだ。

ガリガリ

馬場晃 過去ブログ 2006/10/04



こんな日は、いつもの「ガリガリ君」が効果ある。

こんな日とは軽い二日酔いだ。

昨夜はそれほど飲んではいないが、「軽い二日酔い」状態が
ボクは大好きだ。夕方にはまた、酒を美味しく飲める程度に回復しているから。

ガリガリ君は、単価60円のくせに、テレビCMを派手に繰り広げている。

マンゴー味に続いて、イチゴ味が新登場だ。
なんだかこのふたり似ていると思いませんか?

馬場晃

馬場晃 過去ブログ 2006/10/02

馬場晃は、「ババァキラー」ではありません。
晃馬場は、「あきはばら」ではありません。
馬場晃は、「葉っぱパキラ」でもありません。

馬場晃は、「馬場アラーキー」ではありません。
以上

いかがなものか1

馬場晃 過去ブログ 2006/10/02

よく街で見かける光景に「いかなるものか」とハラが立つことがある。

区役所や市役所、特に税務署なんかの壁に貼ってある、小学生が書いた習字。
標語なんかで
「税金があなたの街を作ってる」「我れ先に払う喜び税金を」

って、ばかなことを子供たちに刷り込むな!

一枚の半紙に書いてある
「楽しい納税」

「納税天国」

「酒税万歳」

ったく、お役所連中は子供をダシにしようってんだな!

こちとら負けないぞ

「納税不可」

「脱税天国」

「贅肉税金」

「税金返納」

「税金贅金」

「日本万歳」

「安倍晋三」

まるで浮き世離れ

馬場晃 過去ブログ 2006/10/01



ボクらは編集なり、様々な仕事で数日間会社に寝泊まりなどしていると、まるで世間のことを知らない状態になる。

政治の世界、事件や事故、芸能界、まして自分が制作したものを見ることが出来ないことさえある。

「えぇ!新総裁は安倍ちゃんですか?」・・・などと、ほかに例を挙げたくとも、それさえ思い浮かばない状態だ。

会社内には、なんだか生活臭が漂ってくるし、会社に風呂などがないから、そのへんのケアも大変なのだ。

会社内に「巣」をつくるディレクターもいる。(自分もそうだが・)
こやつもそうだ!フリーのたけだ君だ。

昨夜、段ボールを引いて寝ていたボクが夜中に気がつくと、彼はいなかった。っと思ったら、朝いつものように編集機の前にいるではないか!

「昨日、ここにいたの?」

彼は「巣」の中で泊まっていたという。

ホント、懲りない面々だ。

小野瀬フーズ ばんざい!!!

馬場晃 過去ブログ 2006/09/30



おいしいもの食べてかえるぞ!
ということで、すばらしいお寿司をごちそうになってきました。
小野瀬フーズのあや子社長、ありがとうございました。

お寿司をごちそうになりながら、このシャケはチリ、あのエビは何処、このイカはどこどこなどと、産地を聞いてびっくり。

回転しているネタは、世界各国からきているのだ。
世界が回っているということなのだ!

その魚がいま、経済的市場で不足しているという。

魚が食べることが出来なくなる日も、近いかもしれない!

小野瀬フーズ、がんばれ!あや子社長、がんばってください!

絶対ムリ

馬場晃 過去ブログ 2006/09/29



ボクは小学校や中学校の時代、学級委員長/全校委員長、そのほか様々な生徒会の役員をして来た。

中学2年の3学期、いっちょまえに選挙などあるなか、自分のクラスからも生徒会役員を選出しようとひとりの候補をたて、その応援演説を誰がするかという議題になった。

応援演説が全校生徒の得票につながることから、人選は非常に大切なのだ。

当然、そんな重要な役回りを誰もやりたくはない。

結局「くじ引きで決めよう!」という話が持ち上がり、当たりくじひとつをまぎれさせ、45個のくじを、黒板の前のクラス委員であるボクの机の上に置いた。

議長であるボクの左前から、席に座っている順番でくじが引かれていった。

そのくじを引くや、すぐさま開いて、自分が当たりではないことを様々に声に出して表現した。「やったぁ、助かった・・・」

くじ引きも、半数ほど終わったがなかなか当たりが出ない。
皆は「本当に当たり入っているのか?」と疑問が出て来た。

マチガイなく入っている、入れたのはボクだ。

とその時、ボクの脳裏にヤバイ予測がよぎった。

議長であるボクから見て、右側の列の一番後ろの席に座っている「向平(むかいひら)君」(あだ名はダンプ)のことである。

ヤツは大変なドモリだった。

でもまさか・・・

くじ引きが進行していくと、クラス全体にその不幸な光景と雰囲気が漂って来た。

「誰か当てろ!早く当てろ!」

くじ引きは予想以上の、不幸なもり上がり方をして来た。

最後の列までくじ引きが進行し、それまで当たりは出ていなかった。

いよいよ、ダンプ(向平君)がそのくじを引いた。

3学期になって初めて、教師を含めクラス中が一体となって息を呑んだ。

その時の、ニコっとしたダンプの顔が今も忘れられない。

翌日、全校生徒を前に悲惨な応援演説が繰り広げられたのは、
いまも脳裏に鮮明に覚えている。


こいつは、絶対ムリ。区議会議員などに当選する気がしない。

外務大臣

馬場晃 過去ブログ 2006/09/27

昨日、ボクはドキドキしながら一日を過ごした。

安倍晋三から組閣人事で呼び出されるような気がしていたからだ。

できることなら、ボクは外務大臣になりたかった。
北朝鮮に行って、金日正とチャベス大統領、スカトロnoカストロ将軍とマージャンをやったりして仲良くなり、アメリカの悪口を心の底から叫んで、3日で外務大臣を首になるのだ。

しかし気を良くした金日正は、拉致被害者を全員返してくれる。

ボクは時代のヒーローになる。

きっと歴史に残る大臣になるだろうになぁ・・・。

犯人は中肉中背


馬場晃 過去ブログ 2006/09/26

事件などがあり、加害者や被害者の身元がわからない時、
様々な言い方でその特長を言葉にする。

いわく「被害者は20歳から50歳くらいまでの成人女性で、身長は160センチくらい」ってやつ。

ボクの場合、どういうふうに言われるのだろう。

「身長は174センチくらいで、ちょっと太め。泥棒のような髭を生やし、髪は坊主。目は一重でそのまつげは決して長くはない。
所持金は1544円で栄養は偏り、酒を相当飲むみたい、しかも安そうな店ばかり・・・」
などと言われようものなら、もう止まらない。

「パンツはDVDを着用し、好きな女性のタイプは沢口靖子。過去において天地真里が大好きで、「真里の夢」という曲を作り、本人へファンレターと共に送りつけたこともある」
なんてことまで言われたら、たまったものではない。

事件に合わない様にするのが一番だ。

今夜は、またまたホイスが、ボクのともだち。

今宵のパートナー


馬場晃 過去ブログ 2006/09/24

今夜、寝床を一緒にするのは「ホイス」。
こいつはエタイが知れない飲み物だけど、とにかく美味しい。
だれか、恵比寿に来たときはいつでもご連絡を。ご馳走します…安い!

飲むとまた、次の店に行きたくなる。

そうして、ドンドン飲んで、最後は人格破綻。

ダメだよ、これでは!

操だけは守ろうと、必死に紳士になろうとする。

でもって、2丁目などに行くととんでもない朝を迎えてしまう。

これも、依存症なのだろうかと考える。

そんな、自分が大好きだ!

ゴージャスでセクシー!?

馬場晃 過去ブログ 2006/09/23



てなワケで、再会コーナーを担当していた時の話・・・

離婚などで子供を置いて家を出ていった母親などは、またまた懲りずに再婚する。戸籍謄本などで捜して歩くわけだから、そのたびに、再婚した旦那の本籍地にまで行かなくてはならない。郵送などで取り寄せている時間はないのだ。

その再婚相手の本籍地に行ってビックリ。また離婚をしている
ってぇと、また母親の新しい本籍地に向かう。

役所に行って、初めて次どこに行かなくてはならないかが分かる仕組みだ。

高知県の小さな村役場で書類をもらい、目を通すと「境港」などと書いてある。思わず「境港はどこですか?」などと役所の人間に聞いちゃったりする。すると鳥取県へ、どうやって、いかに早く着くか考える。(携帯WEBなどない時代…)時刻表だけが味方だった。

そんな調子で、ひとりの母親が2回再婚するだけで、元から数えて6ヶ所の役所を回るのだ。

中には、日本をまたにかけて、再婚ラッシュの母親もいる。たまったものではない。

一度だけ不思議なことがあった。

千葉を振り出しに始めた母親捜しが、北海道へ渡り3回の再婚をしていた。

2回目の再婚の時の戸籍謄本を見て、ボクは腰を抜かした。
北海道芦別市旭町油谷(ゆうや)1番地と書いてある。

それはまさしく「ボクと同じ本籍地」なのだ。(今は札幌)

日本はこんなに広いのに…(海域を含めると世界で5番目に広い)

よりによって、同じ本籍地をもつ人を捜しているなんて、奇跡に近い話だと思う。

結局その母親はまた離婚をしていたわけだけど、そんな不思議なこともありました。


この出し物が気になってしようがない!
なにがあるんだ…ゴージャスでセクシーだなんて…
なんだこりゃ(近所のエコー劇場にて)
おまけにパワフルでオドロクらしい

クーデター

馬場晃 過去ブログ 2006/09/22



「親子の数十年ぶりの再会」などというコーナーを7年ほども
やっていると、日本中旅をすることになる。
「いつも美味しいもの食べることができてうらやましい」などと
言われるが、そんなことばかりではないのが現実だ。

ボクは何故だか、ものを食べるとすぐにウ○コをしたくなる。
「食う・出たぁ」体質なのだ。

それがそこそこの街並みがあるところなら、スーパーやガソリンスタンド、コンビニなどで用をたすことができる。

ところがだ。

なにもない田舎の住宅地など、本当にヤバイ経験が山ほどある。

こんな髭のはえた怪しい男が、突然「ト・ト・トイレ貸してください」などと玄関にいようものなら、警察沙汰にならない方が不思議なくらいだ。

30年ぶりの母親に会いたいなどということで、とある(どこだったか・・・)田舎町の住宅街で母親の帰りを待っていたところ
強烈にモヨオシテきた。

涙を流さんばかりに、近所の小学校へかけこんだ。

職員室の窓口で、「トイレをぉぉ〜」と話したら、「校庭にあるトイレを使ってください」「おおっしゃ」と、グランドで遊んでいる子供たちを蹴飛ばしながらカキ分けて、トイレのドアを開けた。
「やったぁ、ウ○コできる」という安堵感が肛門を襲った。

ところが悲劇が待っていた。

そのトイレは小さな子供用で、個室自体の壁がとんでもなく低いのである。ボクの肩の高さくらいしかないから、上から覗けるのだ。しかも、ヨリによってポッチャン式の便器がやたらと小さいのだ。

一瞬ひるんだが、さっきの安堵感が「いいからやっちまいな」とボクを後押しするではないか・・・。

ボクのウ○コ人生の中で、相当悲惨な思い出になったことは間違いない!

パン欲しさに並ぶホームレスたち。
こいつらどこでウ○コするんだろう。

おはようございます

馬場晃 過去ブログ 2006/09/21



オフライン編集のため、きょうは朝早くから出社。
こんな時間、電車が混んでいると変な人もいる。

40歳を少し超えたくらいのおばちゃんが、ハンドバッグと薄手のカーディガンを手に、ボクの斜め前に立っていた。
するとなにやら、カーディガンに隠れた両手が祈るように合わせられ、その指先がとんがっていた。えっと顔を見ると、目を半開きにして口元がごにょごにょ動いている。

なんだか気持ち悪いと思いそのおばちゃんの顔を見ていると、その半開きになった目がボクの目とあってしまった。「やばい!」

目を背け何もなかったように寝たフリをしたボクは、目深にかぶった帽子のツバ越しに恐る恐るおばちゃんを見た。

「どきっ」

手を合わせていた方向が、今度はまっすぐボクに向けられている。

なにやら、ごにょごにょしている口は、なおいっそう激しく動いているではないか。

「呪われている!・・・!」

恵比寿についてドアが開くと、真っ先に逃げるようにして電車を降りた。

会社のそばの自動販売機で、パインサイダーを買った。
「おはようございます・・・ありがとうございます・・・いってらっしゃい」と自動販売機に励まされた。

待てよ・・・、あの自動販売機・・・夜は何と言うのだろう。
帰りに何か買ってみよう!

ハンカチおやじ

馬場晃 過去ブログ 2006/09/20

そりゃボクにだって、こだわりはたくさんある。

昨夜地下鉄で、隣に座ったオヤジさんにおもわず注意をしてしまった。
「オジさん、耳毛すごいよ!」
うなずくオジさんに
「オジさんせっかくハンサムなんだから、耳毛はだめだよ!女性部下に嫌われるよ」と付け加えたら、
・・・とそのときだ。
「はい!」と返事しながら、青いタオルハンカチで汗を拭きだした。
ハンカチおやじだったのだ。

ボクは、耳毛が許せない。だからしょっちゅう切るんだけど、一日でのびることがある。・・・で、のびないこともある、不思議な生体をしている。

愛すべきKへ

馬場晃 過去ブログ 2006/09/19

君と付き合って、もう3年も経つ。ボクがどれほど冷たく接しても、君はついてきた。昨夜も、君と粗雑な別れをしたはずなのに、君は泣きながらついてきた。

半年前もそうだった。
博多空港でも・・・。
時間がなく走って飛行機へ飛び乗った時も、ボクに付いて来れない君を空港に置き去りにしてしまった。

それでも君は、翌日宅急便で東京へ会いにきてくれた。

P2102Vよ、ありがとう。そしてごめんなさい・・・。
そろそろ買い替えの時期だとは思うのだけれど、「2102」はボクのラッキーナンバーだということだけで、いまだに愛着がある携帯電話なのだ。


ボクはむかし、財布を落としたことがある。
友達の家へタクシーで向かった時・・・どうやらそのタクシーを降りたとき落としたようだった。

近所の交番へ行き、事情を話した。ひととおり書類を書いたあと、お巡りはボクにこう言った。
「どっちの手に財布を持って、どこでどのように落としたんだ?」
「・・・ばか!そんなこと解る訳ねぇじゃねぇか!」
「じゃぁ、見つからないね」
「おめぇじゃ話にならねぇ」

その数時間あと交番から連絡があり、財布は善良な札幌市民に拾われていたことが解った。しかし、そのお巡りがいたのでは、おめおめと交番に行きたくないので、翌日平身低頭で交番へ向かった。ボクは無理して買った「マスカット」を手にしていた。

タイムマシン

馬場晃 過去ブログ 2006/09/18

タイムマシンがあったならあなたはいつの何処へ行きたいですか?

時間をテーマに番組企画を起こしていたころ・・・
こんな質問をいろいろな人にしてみた。

若い人のほとんどは未来へ、そして30代を超える人はほとんどが過去へ行きたいという。

過去の栄光が懐かしいのだろうか。

ボクは過去も未来も同じところに存在していると思う。
いま・・・という一瞬だけがここにあるんじゃないのだろうか?

まぁ、それはもとより。

もしも、人生をやり直すため過去へ行きたいと考えるなら・・・タイムマシンなど必要はない。

人生をやり直すには「いま」からでも充分遅くはないのだ。
人間は一瞬にして生まれ変わることができるとボクは信じている。

もしも、ボクが遠い過去へ行けるとするなら、自分が生まれるその瞬間を
見てみたいと思う。

ボクの友人は、先週の土曜日へ戻りたいと言った。
どうやらそのまま・・・競馬場へ向かうらしい。

よぉ、久しぶり!

馬場晃 過去ブログ 2006/09/16

以前いた会社を辞めたボクは、半年間の無収入期間を経て、何を思ったのか本を書きたいと思って、「星座別ももたろう」というものを執筆した。
もしも、ももたろうが「乙女座」だったら物語の展開がどうかわっていくのか、またそれぞれの星座別に様々な展開を本にしたものだ。

しかし、これがどこの出版社の目にも留まらない。

「星座別ももたろう」は、その時点ですぐにあきらめた。

しようがないボクは、テレビ番組の企画(親子の再会コーナー)を書いて、フジテレビの正面玄関から入り、受付嬢にこういった。「誰か制作の人を出してください!」と。

しばらくして受付嬢は、あちらこちらに電話をしたあげく「制作のものは全員いません」と回答した。

帰ろうと思ったボクに後ろから声をかけてくれたオジさんがいた。
当時の編成局次長・小林さんだった。

「なんダネ君は?」
「こんな企画書を書きました」
「ほほぉ・・・面白い男だね・・・君は」

ってなことで、ボクはテレビの世界で働くようになった。
その1年後、スマップをMCにして、シリーズで3回放送、その番組は成立した。

その後数年・・・。

四谷三丁目に「馬場ビル」というビルがあった。まだ新しいビルだ。
ボクはこのビルにどうしても入りたくて大家さんに直接お願いしにいったら、来月偶然空くという。

ついに会社を立ち上げ、まんまと自社ビル?まで手に入れた。

「誰か制作の人いますか?」
この時の勇気が今のボクを支えている。

ちょうどこのころ、四谷三丁目から丸の内線に乗ったときのこと。
電車の中ですれ違ったオジさんが、「よぉ、久しぶり!」見たいな顔をすれ違いざまにしたので、ボクは会釈を返した。

「誰だったっけ・・・なにかお世話になった人かなぁ・・・誰だろう?・・・」
どうしても思い出せないボクは、恐る恐るもう一度そのオジさんの顔を、振り向いて見つめてみた。

びっくりした!

そのオジさんは、「よぉ、久しぶり!」という顔の持ち主だったのだ。
地下鉄の窓ガラスに向かって「よぉ、久しぶり!」って顔をしていた。

っくりびってんぎょう

馬場晃 過去ブログ 2006/09/14

昨夜、恵比寿の居酒屋で見知らぬ男性に声をかけられた。
「あぁ、隊長だぁ・・・本物の隊長だぁ」と。

確かにボクは「隊長」なのだ。
CS旅チャンネルで、北海道と九州をらーめん食べながら一周するという企画を、一年ほど放送していた。プロデューサーでありながら、らーめんを食べたい一心で自ら出演しているのだ。

その番組でボクは「らーめん探検隊」の隊長などやっている。

先日も、らーめん屋から勢い良く飛び出してきた中年男に、「誰だったっけ・・・あんた誰だったっけ???」と呼び止められたことがある。
ボクは最初、暴漢かと思ったので急ぎ足で逃げていった。

それにしても、番組を見ている人がいるんだなって・・・、正直うれしかったですね。

普通、街ですれ違ってもわかるはずはないのに。

そういえば昔、「目撃ドキュン」という番組のOA対応電話で、親子の再会コーナーを見て、「娘が父親を捜しているが見つからない」というパターンの時、かならず電話がかかってくるオヤジがいた。
「これは俺の娘だ」
「またアンタかい・・・」
「マチガイない」
「じゃぁ、切りますよ!」

いつもこんな会話を繰り広げる。

いつも同じオヤジなのだ!

時間とは何か

馬場晃 過去ブログ 2006/09/13



時間とは何だろう・・・
ボクはこの課題を、長年考え抜いてきた。もちろん結論など出るはずもないのだが・・・

物理・科学的にもこのテーマについて様々な意見がある。
哲学的にも語られることが多い。

古代シュメールの人々や、エジプト、マヤ文明など、それぞれに時間を計測する人々は神官として崇められていた。その計算の精度は恐ろしく正しく、現代のものとほぼ変わらない。

時間とは相対的であると唱えたアインシュタイン。好きな人と一緒に居る時と、悲しさの中では経過する時間そのものが違うのかもしれない。

酒を飲んでいると時間はものすごく早く経過する。

恵比寿で飲んで帰ろうと、日比谷線に乗ったら、その電車が広尾行き最終電車だった。

「冗談じゃないよ!アナウンスが何も聞こえなかった!最終と知っていたら、山手線に乗ったよ!」と文句を言いに駅長室へ。
すると、「すみませんでした・・・これで帰ってください」と、4,000円をボクに差し出した。

こんな経験は2回目だった。

以前、どうしても朝一番の電車に乗る必要があったので、電車に乗ろうとホームへ行ったら、目の前でドアが閉まった。

時間を見ると5時8分。まだ電車の発射時刻なのだ。
なぜ、発射時刻にその場に居るのに、乗ることができないのかと、ハラ立ちまぎれに文句を言うと「確かに5時8分ですけど、正確に言うと5時8分20秒に電車を出すんです」というから、「じゃあ、5時8分20秒と時刻票に載せて置け」と言った。

すると、なにやら駅長室に通された。
駅長が「どちらまでですか?タクシー代金出しますので、そちらを使ってください」というので
「鳥取県境港までだ」

さすがに、タクシー代はもらえなかった・・・。

この日もまだ酒が抜けていなかった・・・。酔っ払いは人に迷惑をかけっぱなしだ。

会社の中で探し物をしていたら、ペルシャ文明展に出品してもよさそうな、すばらしいものを発見した。
これだ

パンツの株価

馬場晃 過去ブログ 2006/09/12



電車に乗ると気をつけることがある。
ご存知のように、ボクには泥棒のような髭が生えている。
この髭と同じような髭のやつの隣に、極力座らないことにしている。キャラがかぶるからだ。ときどき同じような泥棒髭の男が、後から乗ってきて隣に座られるとうんざりする。「たのむからボクのそばに来ないでくれ!」

三人並んだこともある。むかえ側のガラスの反射を見て、「馬鹿三人」並んでいるのがとても恥ずかしいと感じたことがあるからだ。

さっき、電車に乗って座るとむかえ側にミニスカートの女性がいた。
じじぃが座っているよりずうっとましだ。

しかしだ!

その子のパンツが丸見えなのだ。渋谷で降りるため立ち上がったのだが、
立ち上がってもそのピンクのパンツが正面から丸見えだ!

最近、ローライズのジーンズをはいている子が多いので、パンツくらいならしょっちゅう目にしてしまう。

スカートめくりをしていた昔はよかった。
パンツの価値が、いまとは雲泥の差があったと思う。

今日は、久しぶりに「超辛い」スープカレーを食べた。
あと、二時間もするともう一度その辛さを味わうことになる。
後悔先に立たず!

薬物依存

馬場晃 過去ブログ 2006/09/10

この数日間、薬物依存症のVTRを制作するため、
依存から立ち直った人間と、いまだ苦しんでいる人々に
逢う機会があった。

みんなそれぞれケースが違うにしても、いくつかの共通点がある。

「親や家族に恵まれていない」のだ。
恵まれていないというのは、親が居なかったり、貧乏だったわけではない。みな、それぞれに金銭的には恵まれているし、仕事だって、偉い人たちが多い。

じゃぁ、何に恵まれていないかって・・・
もちろん愛情だ。

世間的には充分、素晴らしい家庭にも見えるその家族の中身は、みなボロボロ。

話しを聞いていくと「この子たちよく親を殺さなかったなぁ!」と逆に感心してしまうほどだ。

「薬物!ダメ!」みたいなキャンペーンは、各都道府県でお金を出して、ポスターやVTRなど作り運動しているが、一度手を出してしまった「依存症患者やリカバリー者(立ち直った)」には
社会は冷たい視線を浴びせるだけだ。

ボクはラッキーにも、シンナーや様々な薬物には手を出したことがない。

でも、どうしても手を出したい年代があった。
そのとき、容易に手に入る状況だったら、間違いなく手を出したと思う。いまごろは絶対に死んでいるか、人を殺しているはずだ。

3日前に出所してきた38歳の男性は、これから施設に入所し、人生をやり直したいと心から話してくれた。

それでも、専門家から見ると「彼はまだ無理だろう」という。
回復段階で何度も挫折を繰り返すそうだ。


それら薬物は、手軽に薬屋で販売しているものも多い。
ボクが時々使う薬も、少しだけ量を間違えると劇薬だったりする。

怖い世の中だ!

聞き違い!

馬場晃 過去ブログ 2006/09/07

「日立の三宅さんから電話が入ってます!」
以前働いていた、アルファリゾートトマムの会社でのひとコマ。

電話に出たK君は、元祖エレキ系ヲタク。
リゾートの開発をしていた会社なので、日立製作所などとは提携関係にあった。
ある日の電話に、K君が出た。

社長室長に電話をしたかったのだが、間違って我々営業に電話がかかった。

電話に出たK君は、社長室長に「日立の三宅さんから電話が入ってます」と、大きな声をあげて電話を取り次いだ。

社長室長は、なにやら平身低頭で受け答えをしていた。

すると、電話が終わると営業部がある方へ歩いてきた。

「馬鹿やろう!何が日立の三宅さんだよ!常陸宮家じゃねぇか!」と、顔を真っ赤にして怒っていた。

ご存知、常陸宮殿下は、スキーが大好き。
トマムに泊まりたかったらしい。

K君。
「だって、それじゃどう聞いても、日立の三宅としか聞こえないよ」と、
泣きそうな顔をしていた。

これは、本当にあった変な話だ!

メディア人

馬場晃 過去ブログ 2006/09/06



本日、東京都美術館で「古代ペルシャ文明展」を、ロケハンを兼ねて見学してきた。

古代のペルシャ界隈の文明(7000年前)にはじまり、アケメネス朝/ササン朝までの様々なものが200点、展示してある。

ペルシャ帝国には様々な人種がいた。アルメニア、パルティア、アッシリア、エジプト、メディアなど様々な王国を統括し、金銀の財宝を一気に集めたペルシャ帝国。

宗教や人種に関わらず、すべてを寛容に受け入れたことが、巨大帝国を作る礎だったのではないだろうか。

金銀に、おばちゃんたちは群がっていた。「キミマロ」聞いて、ガハハと笑っていそうなおばちゃんたちだ。しかもその口元には、金や銀の・・・。

女の子に詰め寄る「イッヒッヒー」な酔っぱらいディレクターと思いきや、
彼女はれっきとした男である。
本物はとてつもなく美しい。いっしょに行った連れが、驚いていた。
彼女とはもう6年になる。

その間に、間違いがなかったということは、マチガイない。

気合入りすぎ!

馬場晃 過去ブログ 2006/09/05



新幹線で隣に乗り合わせた893さんではない!
ちょっと気合の入ったボクの頭だ。

年内に、痺れるような作品をひとつ作ろう!と、
気合が入りすぎた。

以前、新幹線に乗り合わせた奥のA席におばあさんがいた。
ボクはE席だったから、横の奥のほうなんだけど・・・。

そのおばあさんは、席の上に正座して座っているのだけれど、
その隣=B席には、イかにも出所してきたばかりの、怖そうな
お兄さんが座っていた。

サムエのような着流しに、カリカリ坊主。手には風呂敷包み。
何よりも鋭い目つきは間違いなく出所帰りだった。
C席には、モロヤクザものが座っていた。

そのおばあさんがそのB席の男に、
よせば良いのに話しかけるのだ。

回りの乗客はヒヤヒヤ。

「孫がねぇ、ヒヒヒッヒ」みたいな世間話を始めた。
男は最初黙ってうなずいていた。

それでも止まないおばあさんの話。ついに・・・
「お兄さん、どこまでいくんじゃ?」

回りの客はすでに青ざめているのに男の素姓を聞き始めたのだ。

どうなるおばあさん!

男はおばあさんの方を向き、いよいよ話しかけた。

「・・・・」

ボクには、良く聞こえなかった!

「・・・・・」

おばあさんは、それ以降話しかけることはなかった。

その男たちは、新富士で降りていった。

御冥福を祈ります

馬場晃 過去ブログ 2006/09/04

いままでフリーで仕事をしてきて、いろんな人が味方になってくれた。

アフリカが好きで[子象物語]という映画まで創った
オルタスジャパンの日野成道さんが亡くなったと、ついさっき連絡があった。

仕事のないボクに、やったこともないおかしな仕事を、
たくさん振ってくれた。

ボクが描いた、へたくそ絵コンテを笑いながら採用してくれたりもした。

お洒落で粋で。
真っ赤な帽子をかぶり、赤坂の街を、呑みに連れていってくれた。
嬉しかった。

ボクもあんな年寄りになりたい。
ただ、ただ、御冥福を祈るのみ。

ボクが創ったCMが、来週の土曜日、
テレビ東京系音遊人という番組で流れる。
ヤマハリゾートのものだ。

あなたはいま、
どこにいますか
本当の自分を取り戻す
多くの時間がここに
あります

こうしているだけで
たいせつな何かを
思い出すかもしれない

という二種類を納品した

このキャッチコピーを、謹んで日野さんに捧げたいと思う

ハンカチ王子

馬場晃 過去ブログ 2006/09/02



しばらくゴルフなどやってないなぁ。
以前、加納典明さんと一緒に回ったことがある。
結局ボクが1打差でそのときは勝った。

[よくそんな、旧石器みたいなゴルフクラブでゴルフやっているなぁ]
と負け惜しみを言ってた。

加納さんと言えば、キワドイ写真が有名だけど、
そのとき頂いた作品は、ランの花を写したものだった。
それがまた、見ようによって、色っポク見えるから不思議なものだ。 昨夜、銀座の街角にあるゴミ置場でサラリーマンが寝ていた。
きっと仲間がそこに捨てて行ったんだろう。

ハンカチ王子の斎藤くんは、絶対こんな大人にはならないだろうな、
と思う。人間プライドがなくなるとオシマイですな!

宝物

馬場晃 過去ブログ 2006/09/01



本日、とある小学校の図工&美術の教師に会ってきた。
彼女は、「絵手紙」を通して、自分を表現するという授業を行なっている。

その題材は「ボクの私の宝物」だそうだ。
「宝物」とそれにまつわるエピソードを聞くと、
家庭環境がすぐわかるという。
「どんな育てられかたをしているのか」
「親との関係」など。

このブログを見ていただいている方々に、問うてみたい。

「あなたの宝物はなんですか?」

はたと、ボク自身の宝物ってなんだろう。

昨日、数年ぶりに友人から電話があり、飲むことになった。
昔の部下だった男である。

彼は北海道の富良野から、某国立大学に入学し、卒業して
ボクが以前在籍していた会社へ新卒で入社してきた変わり者だった。

名刺に「室長」とあった。

なんだか自分のことにように、嬉しかった!

あなたの声が聞きたい

馬場晃 過去ブログ 2006/08/31



月末、ってのにお金がないですなぁ。

お金がないときに考えることがあるんだ。

たとえ100億円の資産を持っていても、現金を持っていないと、
結局無一文と同じようなもの。
「ボクにはオロすことのできない預金が100億円ある」と思っていれば、
おんなじじゃねぇか・・・などという考え方をする。

生きているだけで儲けものという考え方もあるけど、
生きているだけじゃ、もったいないという気もする。

今日、久しぶりに元ドキュメンタリージャパン社長の広瀬涼二さんに
会うことができた。あの名作「あなたの声が聞きたい1」も、
DVDでいただいてきた。
見たい方はメールでお知らせください!

広瀬さんはお元気そうで、ちょっと日に焼けている。

広瀬さんを見ていると、ほんとう。
生きてるだけじゃ意味がないなって、感じた一日でした。

ボクも、思わず直立不動!

朝まで

馬場晃 過去ブログ 2006/08/29







久しぶりに明るくなるまで飲んでしまった!
新宿2丁目のレコードバーで、楽しくROCKなど聞きながら、
時間を過ごした。

ラーメンで〆ようと、たまぁに行く店に寄ったら、
経営が変わっていた。

なかなか美味しいラーメンになっていた。
化学調味料が少し気になったけど、まぁまぁデス。

よっぱらい運転

馬場晃 過去ブログ 2006/08/28

福岡で起きた事件がなんとも痛ましい。
父親がインタビューを受けていたのが、昨日放送されていた。

三人の子供を救おうと、母親が潜って助け出したにも関わらず、
全員死亡してしまった。

よっぱらい運転。
以前ボクは、よっぱらい運転の常習犯だった。
うつらうつらして、夢を見ながら運転することもあった。
朝、車に乗ろうと駐車場に行くと、車がそこにないことも良くあった。酔っ払って違うところに停めたという記憶さえないのだ。

そんな、常習だったボクが「二度としない」と心に決めた理由はひとつ。長年にわたって「捕まったり、事故を起こさなかった」からだ。

確率的なことを考えると、「もうそろそろ大事故を起こしても不思議ではない」というほど、毎日のことだったからだ。

もちろん、社会的責任上、当たり前のことではあるけれど。

それいらい、車に乗っていたら「ウーロン茶」で我慢することができるようになった。それでもって、酔っ払うこともできる体質になった。

アメ横の行き付けの居酒屋に、自転車で出かけた。
自転車だってよっぱらって運転したら捕まること忘れていた。

捕まりはしなかったけど、覚えている限り3回ほど転落した。
後遺症で手首が痛い。

よっぱらい運転はだめです。

馬場晃 過去ブログ 2006/08/27



ボクは7年間ほどレギュラー番組で再会コーナーを担当していた。
再会したい、と申し込んで来る子どもたちが、会いたいとする親とのエピソードをディレクターは聴かなくてはいけない。再現ドラマを作らなければいけないからだ。

ところが、悲しいかな、親との思い出をほとんど持っていない子どもたちがいる。

親がいない子どもたちはたくさんいる。そりゃいつかは、順番で親が死んでいくからね。

ボクは思う。人間は思い出を作るために生きているんじゃないかって。その思い出を作ってあげられない、「愛すべき」子どもたちや、愛すべき恋人や家族に、思いでひとつ残せないなら、生きている価値などないのではないか。

世の中、好んで子どもをつくらない夫婦がいる。また、望んでもできない夫婦もいる。また、生涯独身を通す人もいるから、いちがいには言えないけど。

絆ってなんだろう。

ボクは、生きてきたようにしか、人間は死ねないと考えている。どんなに素晴らしい「戒名」を付けられても、そんなことはどうでも良いことなんだ。

みんな、この世で楽しい思い出を作るために、辛いことも乗り越えて行けるって、思うんだ。

絆って何だろう。

昔、ポールサイモンが「母と子の絆」って唄、歌っていたな


今夜のご馳走は「岩かきの浜焼き」
まぁまぁ、うまかった!

24時間テレビといえば

馬場晃 過去ブログ 2006/08/25

過去の24時間テレビで・・・
TOKIOがメーン司会でやったときのエピソード
障害者の方たちのオーケストラを軸にその年は番組になりました。

障害者の方たちの中で、たしか福岡だったと思うんだけど・・・
TOKIOの松岡くんがリポーターで、その女の子たち二人を追いかけていました。

番組は感動の中で、演奏も成功し、「マラソン」もおわり無事に終了したのですが・・・

翌日から松岡くんは、行方不明になったそうです。

どこに行っていたかというと、福岡の二人が入院している病院に見舞いに行ったそうです。お忍びです。
きっと、「ぼくたちは番組だけの付き合いではない」と言いたかったのかもしれません。

もうひとつ・・・
「チャリティ番組なのに、ギャラをもらうのはおかしい!」と言って、ギャラを受け取らない代わりに、「自分の好きなことをさせろ!」と言った、超大物タレントがいました。

彼は、両足に障害をもつ少女と、三浦海岸から江ノ島へふたりで泳いだのです。

超大物タレントはコニシキさん。
みあげたものです。

冥王星

馬場晃 過去ブログ 2006/08/24





いま冥王星がピンチだ!
太陽系でもっとも太陽から離れて、しかも小さい惑星として、
その存在感がいま危ぶまれている。
冥王星はガスと氷の惑星だ。ディズニー映画の犬のプルートも
この名称から来ているのだ。

ボクがモスクワのホテルから日本へファックスを流そうと思い、
ホテルのビジネスセンターへ行った時の話。

ボクは一枚の紙を持ったまま、いい男風の奴にファックスを流したいと申し出て、30分以上待たされていた。その間、なにやら携帯電話を販売していた。時々ジョークなども飛ばしながら・・・。

はやくしろよ!という顔つきでにらんでもなんのリアクションも無し。

ソヤツにはまったく英語が通じない。

ホテルマンに言っても、英語がまったく通じないのだ!

「誰か英語を話せる奴連れて来い」みたいな事を、大声で言ったら、「ちょっと待ってろ!」というジェスチャー。

「なんだいるじゃないか・・・早く連れて来い」

しばらくすると、背の高い男が近づいてきて、妙に上手な英語をぺらぺらしゃべるじゃないか。

「やばい・・・こいつの英語わからねぇ・・・」

その大男は、「この日本人、英語もしゃべられないぜ!ひゃっひゃっひゃ!」と高笑いして出ていった。

それを見たホテルマンが近寄ってきて、「ファックスなら流してやるぜ」と、親切にホテルのフロントバックで流してくれた。

悲しいような、ちょっと嬉しいような!

写真はクレムリンとモスクワ大学。まるでお城のようだった

ガイキチ

馬場晃 過去ブログ 2006/08/23

まったく!
シュレッダーに指を入れた子供が指を無くしたって!
そんなもの当たり前だ。決してメーカーに責任など無いと思う。
配慮は必要かもしれないけど、親の責任に決まっているよ。
そんなこと考えていたら、包丁だってアブナイから切れない包丁を作れってんだよ。それと同じだよ!

以前、新幹線に乗り合わせたインドネシア人の話。
20歳そこそこで、始めて日本に来たというその青年は、
鳥取に住む友人を訪ねるらしい。
なんでも、一緒に温泉へ行くという話だったので、
カタコトの英語で話をしてやった。

「ジャパニーズホットスプリングスは、男と女が一緒に入るんだ。一応入り口は別々だけど、中へ入ると壁などない。最近は若い女性が多くて、お風呂上りには皆で酒を飲んで、ドンチャン騒ぎをするんだ。」

目を丸くしたその青年は「ワォー」とひとこと。
すかさず
「背中を流してくれたり、流してあげたり・・・。それはもう天国だよ!」と。

「そ・そ・そんなぁー」と言いたげな顔で青年は顔を赤らめて、嬉しそうに笑っていた。

アヤツがその後どうなったかはわからない。

それにしても昨夜、地下鉄に乗ったら僕のとなりに犬を抱いたふたりの若い女性がいた。
犬は袋から出して、女性のひざの上に座っていたのだ。
「お前たち、いい加減にしろ!犬を好きな人間だけじゃないし、アレルギーの人間だって、この世にはたくさんいるんだ。さぁ、早く袋に入れてさっさとこの電車から降りやがれ!」と
大きな声で怒鳴りつけてやった。

ったく、ボクは犬が大好きなのに、飼い主というのはつくづくエゴ丸出しだ。

すごすごと、違う車輛に乗り換えようと立ち上がったその女性たちに、「△○※、●△▽※■×」と思い切り声をかけたら、
さすがに他の乗客も、すこし引いていた。ちょっと失敗!

富士宮

馬場晃 過去ブログ 2006/08/22



高校野球も終わってしまった。
早稲田実業の斉藤投手は、また随分とマスコミにもてはやされている。狂ってしまわなければ良いのだけれど・・・。

マスコミはいいだけ持ち上げておいて、使い物になら無くなると一気に奈落のそこに突き落とす。そこでまた、注目を浴びる。 少なくとも自分もその世界で仕事をしていることを考えると、恥ずかしい。

昨夜は、プレハブ居酒屋で飲んだ。
ところで、この焼きソバの何処が「富士宮」なんだ?

お盆休みって

馬場晃 過去ブログ 2006/08/20



12年間。
気がつけば、サラリーマンをやめて12年も経ってしまった。
それまで、お盆とか正月って言うのは、確かに存在していた。
だけど、この12年ほど、考えることもなく必死で生きてきた。

不思議なのはその12年間、風邪などもひかず、休みたいともあまり思わず暮らしてきたことだ。

昔いたことのある某会社の時、営業的にとても厳しい会社だったので、休みの前の日になるとその休みが嬉しくて、熱を出してしまう。遠足前の小学生みたいなものだ。それが毎週だったから、辛かった。

しかし、独立してからというもの、ほとんど具合が悪くならないから不思議だ。いつも元気だ・・・・バカみたいに。

そして酒が旨い。

今日から、下駄というかセッタみたいなこの履物を履いて仕事をしている。
なかなか、良い感じなんだな。これを引っ掛けて、今夜は何処へ行こうかと考えるだけで、仕事のスピードがあがってきた。こりゃ、効率がよいこと・・・

女にモテたかっただけ。

馬場晃 過去ブログ 2006/08/19

小学生のころ、音楽の授業で習ったリコーダー(たて笛)がとても得意だった。学校の帰りも吹きながら歩いて、通りすがったおばちゃんたちに良くほめられた。
中学に入ると、クラリネットを個人レッスンで習い始めた。
これがまた、上手だった。周りにいる大人に交じっても、はるかにボクの方が上手いことは明らかだった。

それでも中学三年生のころ、やめてしまった。
クラリネットではモテないのだ。

ギターを始めると、モテモテになってしまった。
あまり上手ではなかったけど、バンドを作り、高校生ながらライブハウスでも演奏をした。

高校時代も、クラブ活動とは別に、バンド活動もそれなりにやっていた。

しばらく弾いていないギターは、息子のおもちゃになっている。

また、バンドを始めたいと考えている。
また、モテたいから・・・。
というわけで、メンバーを募集します。
ボクはへたくそなりに、集まったメンバーと重ならない楽器をやります。

movie=そうだ、こいつもメンバーにしてあげよう・・・か。

出てこない!

馬場晃 過去ブログ 2006/08/18



なんだか今日は出てこない。
う○こじゃなくて「言葉」が出てこないのだ。

いま手掛けているコマーシャルのナレーションなんだけど、
ボクはナレーションをつけたくなかったんだ。
視聴者がそれぞれ心の中で読むからこそ、染み入るコピーになるよう考えたんだけれど、ナレーションをつけて欲しいと、社長さん自らの意見らしい。

世界的にも知られている大きな会社なのに、
ホント、田舎臭いセンスなんだなこれが。

こうなりゃ、最高のナレーションつけてやろうじゃないか!
と考えているうちに、
もう酒を飲む時間になってきた・・・。急げ!

心に残るCMってあるよね。
そのひとつになるよう頑張ろう!

OA開始が決まったら、ここで発表するから、みなさん
見てくださいね!

どんなに大変な時期でも、太陽は必ず昇る。

17年間暮らした光が丘のバルコニーから、携帯電話で撮った
最後の日の夜明け。

ちょうど、池袋のサンシャイン60方面から
昇る朝日なんだ。今思うと、なかなかきれいだったね。

サウナに泊まった

馬場晃 過去ブログ 2006/08/17



昨夜はサウナに泊まった。
実は、この年齢になるまで、サウナなどに泊まったことがなかった。とても怪しい気持ちで、眠ることができなかった。

そもそも、普段も温泉に行っても長湯はできない体質だから、お風呂自体あまり好きではないのだ。いやいや、入らないという訳ではない。長いのは苦手なんだ。

だから、サウナはもっと苦手。だって変じゃないか。
あんなに暑い所で汗をかくために狭い所に入るなんて。

なんだか皆、これ見よがしに「ぽこちゃん」も「玉ちゃん」も、プーラぷらしてるし。

ボクが痩せた訳ではない。ご心配なく。
隣の男が極端に大きいのだ。コヤツこそサウナに通うべきだ。

信用するということ

馬場晃 過去ブログ 2006/08/17



ボクは最近、痩せてしまった。 と勘違いするほど、大きな顔を持つ男がいた。 不器用で、食べるしか脳が無いようなふりをしている。 こやつは妖怪だ。その愛くるしい?顔に騙されてはいけない。 確か、モスクワの国立図書館に、その記述があったような気がする。 人は人に抱かれることによって、自分を確かめることができる。親だったり、恋人にだったり。それほど、人間として自信とか確信を、もつことは難しい。 でも、それでいい時代も長い人生の中にはある。 思い切って人を信用してみるといい。 赤ちゃんは、自分を抱いてくれる親を信用する。信用するしかないのだ。いくらいいことを言っても、親に抱かれている赤ちゃんを一目見ると、その家庭がわかる。 それと同じように、抱かれて見るといい。 自分がよく解るし、自分のことが好きになる。 ご慈愛ください、若者たち。

[ひょん]なこと

馬場晃 過去ブログ 2006/08/17



妖怪が危うい。 妖怪は人の口によって、言い伝えられることで、その命を生き長らえている。 その昔、さまざまな猟奇的な事件や不可解な事故があると、それを人は妖怪の仕業にしたのだ。 それらの中には、生きていくための多くの知恵や、優しさ、教訓が含まれている。また、具現化された色々なキャラクターは、そのまま人間に当てはまるものも少なくない。 たとえば、天邪鬼[あまのじゃく]。神社などの仁王像の足元で、踏み付けられている鬼だ。こいつは、人の言うことの挙げ足ばかり取る嫌われ者。鬼の世界では一番低い身分だけど、時々人間に憑依する。 [大顔]は、その顔を見るだけで、人間はすべてのやる気を奪われる。 ほか、沢山の妖怪たちも同様にキャラクターが揃っているのだ。 あなたの周りにも必ず
妖怪がいる。目を凝らして眺めることを提案する。 ほら、となりにいるよ! 宮崎アニメの基本はすべて、妖怪だとボクは考えている。 妖怪はいまだからこそ、この世に出現するべきだ。 妖怪がいるのではないかと、喫茶マウンテンに行ってみた。いたいた、たくさんいた。 中でも、カウンターのそばで、ほかのお客さんに、なにやら話掛けている婆さんだ。あいつは婆さんに化けている、[ぬらりひょん]に違いない。妖怪のボスだ。 やばい、マウンテンは妖怪に占拠されている。 なぜかって、その怪しげな料理を食べに、今日もお客さんで満席だからだ。騙されるな!

[ひょん]なこと

馬場晃 過去ブログ 2006/08/16



妖怪が危うい。
妖怪は人の口によって、言い伝えられることで、その命を生き長らえている。

その昔、さまざまな猟奇的な事件や不可解な事故があると、
それを人は妖怪の仕業にしたのだ。
それらの中には、生きていくための多くの知恵や、優しさ、教訓が含まれている。

また、具現化された色々なキャラクターは、
そのまま人間に当てはまるものも少なくない。
たとえば、天邪鬼[あまのじゃく]。
神社などの仁王像の足元で、踏み付けられている鬼だ。
こいつは、人の言うことの挙げ足ばかり取る嫌われ者。
鬼の世界では一番低い身分だけど、時々人間に憑依する。
[大顔]は、その顔を見るだけで、人間はすべてのやる気を奪われる。 ほか、沢山の妖怪たちも同様にキャラクターが揃っているのだ。 あなたの周りにも必ず妖怪がいる。
目を凝らして眺めることを提案する。
ほら、となりにいるよ!

宮崎アニメの基本はすべて、妖怪だとボクは考えている。
妖怪はいまだからこそ、この世に出現するべきだ。
妖怪がいるのではないかと、喫茶マウンテンに行ってみた。
いたいた、たくさんいた。
中でも、カウンターのそばで、ほかのお客さんに、なにやら話掛けている婆さんだ。
あいつは婆さんに化けている、[ぬらりひょん]に違いない。
妖怪のボスだ。
やばい、マウンテンは妖怪に占拠されている。
なぜかって、その怪しげな料理を食べに、今日もお客さんで満席だからだ。
騙されるな!

いつものやつ・・・

馬場晃 過去ブログ 2006/08/15



9泊分の8回。
いつものヤキトン屋さんへ、昨夜も行きました。
「いつものやつ」と注文してみると、出てきました。
「親鳥の炭火焼」!
ちょっと感動。名古屋って、それだけで最高かもしれない。

人間は環境の変化に対応して、進化を果たしてきた生き物である。同じ環境で長年生きると、そこがパラダイスであることを忘れてしまう。

ボクらがもっている遺伝子は、さらに厳しい環境の中で鍛え上げるものなのかもしれない。幸せとはなんだろう。不幸とはなんだろう。

不幸。それは不幸を目の前にして前進を止めてしまうこと。それを解決しようと、懸命に努力(結果はどうであれ)をした結果を幸せと言うのではないか、と最近思うことにした。

長年、少年野球を見てきて、勝ち負けに関係なく試合が終わった時、泣くことの出来る子供は「努力をした子」だけなのである。

本日、小泉氏は靖国へ行くのだろうか。

これが酔わずに居られるか!

馬場晃 過去ブログ 2006/08/13



今日、南千住に行った。
ショッピングセンターの自転車置き場でのこと。
美人系のお母さんがふたりの子どもを連れて買い物を終えて来た。

自転車置き場は込んでいた。
母はほかの自転車をヒステリックになぎ倒し、自分の自転車をバックで出そうとしていた。

と、その後ろに4歳くらいの自分の娘がウロウロしてる。
「どけよおまえ!」
ヒステリックに自転車を出した。

彼女のもう一人の子どもである一歳半くらいのむすこは、
ほかの自転車群に挟まって遊んでいる。

自分の自転車を出した後、その息子を放り投げるように、前のかごに、娘もまた放り投げるように後ろのかごに乗せた。

息子の顔の前に、ルイヴィトンのバックを放り投げ、自転車はサーカス状態で発進して行った。

そういえば、僕が前に住んでいた光が丘と言うマンモス団地そばの公園での出来事。

鳩のえさを持っていた2歳くらいの子どもが、鳩の群れに餌を与えていた。

そこへ、色合いの違う、黒と茶の混じった鳩がやって来た。
「そんな汚い鳩に、餌をやってはいけません」と、母親。
子どもの腕を取って引っ張って行った。

どうなる。日本。

お前らみたいな、馬鹿な母親どもに育っていく子どもが、将来勉強ができるというだけで世間体の良い大学に入学し、この国を背負っていくとしたら。

ボクはぞっとする。

今夜は飲んでやる!馬鹿野郎。

女性と男性の役割

馬場晃 過去ブログ 2006/08/13

男が働いて女性が家庭を守る。
現実問題、あまりあり得ない話になって来ている。
働きたい女性が増えて来ているし、経済的にも夫の給与だけで生活レベルに達しない家庭が多いからだ。

50万年前のホモエレガンシス、いやもっと前、100万年前のホモエレクトスの時代、肉食を始めた人類は、頭蓋骨が急に大きくなり始めた。

胎児もそうだ。そのことによって出産のとき、母親の産道を通らなくなったため、胎児の頭蓋骨が未発達(未熟)のまま
でなければ出産が出来なくなった。

そのため、赤ん坊は産まれてしばらくの間、母親に面倒を見られなくてはならなくなった。母親は抱きながら育てた物である。そうしなければ、ほかの野獣たちの獲物になってしまうからだ。

現代はどうであろうか。大切な子どもである。母親はせめて3歳くらいまで頑張って抱いて育ててはいかがだろうか。

一億円を持って歩くとき、台車に乗せて歩く者はいないでしょう。大切な子ども(命)を、乳母車のような「台車」乗せて歩けるものか。

未成熟で産まれて来る人間の赤ん坊は、時々母親のお腹の上で寝かせてあげることも大事だ。

そのためには、父親たちもあらゆる協力をしなければならない。

子どもたちは世界の財産だ。薄情な人間だけにはしたくない。

立派な大人にして返します

馬場晃 過去ブログ 2006/08/12



10−2
甲子園一回戦。広島の如水館対帝京高校のスコア。
今年もまた甲子園の季節。この時期になるとなんだか胸が苦しい。
4年ぶりに甲子園に行った前田監督率いる帝京高校。
前回はベスト4。今回はもしかすると優勝するかもしれないと思っている。

実は帝京高校が甲子園に行けなかったその4年間に、僕の息子が野球部員として帝京高校にいたのだ。

リトルシニア(中学生の硬式野球)で全国大会へ行き、そこそこのバッティングも出来て、4番を任されもした。

中学校三年になったばかりの6月初日、なんと前田監督がシニアのグランドに来た。
しかも、こともあろうかボクの息子が欲しいと言う。

夕方、家に帰り、いつものように素振りをしている息子に「話がある」と切り出した。

息子は驚きとともに、厳しい野球を覚悟した。1学年16人しか入部させない前田監督からの有り難い言葉に、息子も同意した。

入学説明会のとき、前田監督は言い放った。
「甲子園に行くとか、プロになれるとか。そんなことより、立派な大人にして返します」と。

時に、非難の対象にもなる前田監督は、人間的にも魅力ある男である。勝利監督インタビューをさっき聞いて思った。
「この子どもたちの親にもきっと同じことを言ったに違いない」と。その自信はどこから来るのだろう。

写真は、たまにしか帰らない自宅で、夜中の一時ころ。
居間でテレビを見ていたら、ごそごそと冷蔵庫の飲み物を取りに来た息子へ「写真一枚、一緒に撮って」とお願いした。

「いいよ」と言って、身長185センチの大男が、笑顔で肩を組んでくれた。涙が出るほど嬉しかった。

本当に、いい大人になって返って来た。

ひさしぶりに

馬場晃 過去ブログ 2006/08/11



35行。
久しぶりにNHKの企画書(提案票)を書いている。
A4一枚のフォーマットにすべてを書かなくてはいけないのだ。
実は企画書というもの、短ければ楽などと考えてはいけない。
短いほど難しいものなのだ。NHKの場合わずか35行たらずで、
やりたい番組を表現しなくてはならない。
しかしそれは、番組と同じなのだ。
30分や1時間など、決められた枠の中で、いかに視聴者に伝えるかが勝負であり、まさに35行の中でひとつの番組をプレゼンテーションすることと同様なのである。

以前、ボクがやったドキュメンタリー番組の企画書がある。
局のチーフプロデューサーが「私は長年企画書を見てきたけれど、この企画書ほど素晴らしいものはなかった。企画書を読んで泣かされたのは始めてだ」と、随分なお褒めにあずかったことがある。

果たしてそれが良いのかは別問題として、ボクもそれなりに嬉しかったことには間違いない。

ご希望の方にはこっそり見せてあげます。

もうすでに絶版になったが、ボクには一冊だけ本を出版してもらったことがある。
ボクが日本中を旅して、泣きながらパンツを洗って、警察に尋問を受けながら水を撒かれた話である。これがなかなか面白い。
「人捜し請け負います」by馬場晃
再会コーナーを担当している時の、こぼれ話を集めた名作?だ。
中古が出まわっているようなので、オススメします。

義理と人情


馬場晃 過去ブログ 2006/08/11

15種類。
これは地球誕生以来45億年中、最近の七百万年ほどの間に出現した人類の数。出現しては絶滅を繰り返してきたのだ。ネアンデルタール人は私たちの祖先であると学校で教えられたが、実は祖先ではなかったことが、DNAの鑑定でわかった。

地球上に現れた「人間になれなかった人類」の数は、本当はもっといただろう。ホモサピエンスは、15万年前に東アフリカを出た。その後何度かアフリカからの脱出を図った。

彼らはその先でネアンデルタール人と出会った。それは、現代で言うと火星に軟着陸したNASAの乗組員が、火星人と遭遇した事に等しい事件だった。

一般に、ネアンデルタール人はクロマニオン人に攻撃され、滅びたといわれているが、現実は少し違うようだ。

一緒に暮らしていた跡が見つかったからだ。もうひとつ、20万年間進歩する事が無かったネアンデルタール人の石器が、この時期に始めて進化したのだ。

ここからは僕の予想だが、出会った2種類の人類はその場で互いの臭いや手や足や、さまざま確かめ合って、抱き合ったのではないかと思う。互いに尊敬しあい、互いの良さを認め合ったのではないだろうか。

その後5,000年ほど一緒に暮らした可能性があるが、残念ながらネアンデルタール人は絶滅してしまった。おそらく、ウイルスが関わっているのではないかという学者もいる。

ボクら現代人も、滅びるとしたらおそらくウイルスが原因になるのではないか。


東京で「ギター流し」は、3人しかいない。平塚新太郎は、5歳から浮浪児だった。14才でギターを覚え、それ以来日本中を回っている。義理と人情をギターに載せて、今夜も下町を歩いている。これも「絶滅種」なのか。

だから言ったぢゃないか

馬場晃 過去ブログ 2006/08/10



[これは観光ビザですよね。]成田の税関はジュラルミンケースの中身を見て、ケゲンそうな顔をした。
撮影済みのベーカムが60本も詰まっていたのだ。
やばい!おまけにビザも切れている。
いったいロシアで何をして来たのか、と尋ねられた。
ぽ・ぽ・ボクはカメラマンで友人のカメラを借りてあちこち撮影をして来たんです。
すると税関男は、NTSCのカメラなんてあるのか?[あっ!こいつすべてお見通しだ]
続けて、一体何が映っているんだ、と聞いてくる。 いろんな楽しい風景です。それしか答えられない。 絶対絶命!大切な素材。何があっても・・・。
よせばいいのに、続けて[トルジョクという町で教会など撮影し、友人の別荘で遊んできました]
ビザ申請にそんな町、書いてないじゃないか!
やばい、怒った!
[本当に仕事ではないと言うんだな!]
[はい、違います]
[分かった行って良い]
ホッとして税関を通り抜ける時
[スミマセン]と謝ってしまった。
あっ!やばい
大きな荷物を抱え、振り返らず一目散に逃げた。
汗だくになった髭男は、猛然とダッシュしていった。 写真は旅チャンネルの編集所裏のキャナル。
このスタジオも今年の暮れには、御茶ノ水へ引っ越しだ。残念

台風一過

馬場晃 過去ブログ 2006/08/09




80円。 ボクがタバコを吸い初めたころのセブンスターの値段。当時はショートホープだったから一箱35円だった。身体に悪いからタバコをやめるなんて、ボクはそんなに意志が弱くない。 先日、不良牧師・アーサーホーランドの取材へ行った。なるほど、かっこいい。公演ではマイクをもって、大勢の人々のためになりそうな話をする。ウケルことキミ麿みたいな。 説教ではなく漫談に近く元気になる話だ。 しかし、ひと昔まえは、親や会社の先輩が皆、してくれたはずの内容なのだ。現代はおせっかいな人が少ない。もっと関心を持って他人と関わらなくちゃいけないと、痛切に思う。 恥ずかしい話、20才くらいまでボクは台風一過を台風一家だと真剣に思っていた。お父さんがごろごろ言って、お母さんがヒカリを出して、こどもたちは雨を降らせる。するとお婆ちゃんは雲を
うちわで扇ぎ、お爺ちゃんは風を起こして、と。そんな一家、どこにおるんじゃ(>_<)!

世にも恐ろしい光景

馬場晃 過去部ブログ 2006/08/08



70杯。
ボクがプロデュースしている番組にボクが出ている。CS旅チャンネルだ。ラーメンを食べながら北海道と九州を一周した。26日間で70杯ほど食べ尽くした。
以前、東京駅の地下食堂で絶対にあってはならない恐ろしい光景を見た。 そのシーンは今もボクのトラウマになっている。考えるだけで少し動悸が---今も始まってきた。
その日はロケだった。 ディレクターとふたり、食事をとろうと、東京駅の地下街へ。
とあるラーメン店へ入ろうとした時、入り口に立っていた店員がボクだけにそっとささやいた。[一杯やってく?]そんな、結構ですといいながら店内に入り、ラーメンを食べた。よく見ると、店はかろうじて左右に別れていて、ボクらがいる反対側は昼間から酒が飲める店なのだ。 注文したラーメンを食べ、タバコを吸っていたときのこと。 その酒飲みスペースからひとりの男がふらふらと出てきた。 注意!
心臓が悪いひとは、このへんで!
ラーメンスペースに向かって歩いて、ラーメンを今まさに食べている男性の背後に立った。
タイミングも悪かった。ラーメンを食べている男性は丼を両手で持って、幸福なフィニッシュを迎えるはずだった。
そのフィニッシュの最中に斜め後ろから大量のゲロが降ってきたのだ。 それからあとは、地獄のような光景だった。
頭から他人のゲロを浴びた男性が丼を持ちながらうろ耐え、ゲロを吐いた男は無制限にゲロを店内にぶちまけている。
まるでゴジラのようにクチからゲロが飛んでくる。ボクらも避難しながらカメラをテーブ
ルから降ろして見守った。その後、そのゲロ男は付き添いと共に廊下へ。それでも、ゲロをブチまけながら、トイレへ向かって歩いていく。通路を歩くOLたちからは悲鳴が鳴り響く。
ボクはかつてあのような、悲惨な光景を見たことがない。

写真は、雑誌アンケートで、日本一美しい砂浜と認められた五島列島にある砂浜。

あ、そうそう

馬場晃 過去ブログ 2006/08/07



八分の七。
最近名古屋本社に寝泊りしながら編集して、近所のヤキトン屋へ通った回数。
昨夜は、将来有望な若者といつものヤキトン。 毎日のように来てるのに、店員がローテーションでいつも違うので、馴染みになるのは大変そうだ。
ボクはグルメではない。毎日同じ物を食べても平気だ。言葉が通じないロシアでは、ホテルを変えるまで10日間、毎日ニシンの塩焼きを食べた。この日本人、頭おかしいんちゃうか、と思ったのか五日目にはメニューを出すときニヤニヤして、注文をすると奥で笑いが起こった。こうなりゃ、毎日喰ってやると10日間、食べ続け、サムライ魂を見せ付けてやったのだ!

やき肉

馬場晃 過去ブログ 2006/08/07



周恩來(しゅうおんらい)が、六本木の居酒屋「赤札堂」で店長をしていた。
上野公園には、レオンラッセルがたくさんいる。

愛って何ですか

馬場晃 過去ブログ 2006/08/06



3000件。
僕が尊敬するフードジャーナリスト「はんつ遠藤」が、巡ったラーメン店の数。尋常じゃありません、超人です。彼と一緒に、北海道を一周、九州を一周しました。まじめでとてもいい人なんです。ぼくらの番組は、日本で一番面白い番組です。彼には敬意を持っています。

写真は太田和彦さん。「居酒屋紀行」という番組を背負って、日本中の居酒屋を廻っている人。資生堂出身で、広報と出版、メディアの世界で生きている人です。とてもセクシーな男性だと思います。

まぁ、そんなことより、沢谷(さわや)くんです。来年までに彼を一人前にしたいと考えています。それまで長生きをしなければいけません。


というか、彼を背負うことで僕も成長できると考えています。

いいんです。所詮ぼくもいい加減な男ですから。

愛ってなんでしょう。  また明日考えます。

本当は、ちょっと知ってるんですよ。

いつも見てくれてありがとう。
また、酒の席でデートしましょう。